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 物語

  副筆頭就任の直前以降 


   (※ これ以前は「Introduction」にて、以下<>内の記述はマナがその場にいないということを示している)


   VRクラスに所属する他の生徒の話を越後屋から聞き、
   筆頭と副筆頭の役職について知り、まずは副筆頭になることを決めた。

   乱花達が自主練習に付き合ってくれる予定だったが、
   島の観光に出掛けてしまった為、ペアを組んで行うことは出来なかった。

   しかしその間にコンゴウの下で人知れず修練を重ね、その後の実戦訓練で神楽坂姉妹に勝利した。
   そして、五期生副筆頭の座を手にすることを宣言する。


   力を示したことで桃に専属契約を持ち掛けるが、またもあしらわれてしまう。
   その際、体調を崩している様子の桃がどこかへ行ってしまい、やはり心配して探しに行くことになった。

   次の訓練では理事長が現れ、改めて四神の紹介がなされた。
   マナは桃と組んでコンゴウに挑戦し、合格には届かなかったものの、
   成長ぶりを認められ副筆頭に抜擢された。


   後日、またしても授業を受けずにどこかへ向かう桃、それを探しに行くマナ。
   コンゴウとの再戦に付き合わされそうになるが、神楽坂姉妹と戦うことになる。

   その間に授業は終わってしまった為、エリート区画へ向かうことになった。
   ルームメイトである桃が一緒でなければ、引っ越しの許可は下りないという。
   副筆頭に選ばれたことで、マナは居住の資格を得た。
   そこは環境も良く、お手伝いロボットまで支給される。
   お互いのステップアップの為にと、マナは桃に転居を提案。
   しかし、ここでも雨露がしのげればよいとし、桃はその申し出を断った。

   次いでそこで桃はヴァイオラに挑発され、戦いを挑むが返り討ちに遭う。
   自身の成長の為に、マナはヴァイオラにパートナーとなってくれるよう請う。
   ヴァイオラは、マナがエリート区画に住むことを条件に、
   練習用のパートナーとしてなら雇っても構わないという。
   これを快諾したマナは、桃に対しパートナー解消を詫びた。


   初めての定期戦では、パートナーはくじで決めることになったが、実際は仕組まれたものだった。
   姉と戦うことを躊躇う乱花と組んだことで、実力を発揮することが出来ず敗北。
   桃が倫花と初めてしたドライヴで、上手く戦えていることに若干ショックを受ける。

   それに続き、ヴァイオラに詰られた(なじられた)ことで、
   生き残る為に手段を選ばないことに拍車が掛かっていく。
   だが二回戦では良い戦いをし、ビクニで暮らして行くことに対する自信を得た。

   定期戦後にはビーチが開放され、皆と一時の休息を楽しんだ。


   振替休日明けに定期試験の結果が発表され、
   マナは小春、ヴァイオラ、満腹丸に次ぐ4位で、パートナーを務めた乱花は11位。
   これはマナが自身の為ではあったが、乱花を受け入れ乱花の為にも戦っていたのに対し、
   乱花はマナを見ようとしていなかったからだと、ゴウザンゼは評した。

   小春は一般クラスの生徒と組んだが、対戦相手は全て棄権した。
   それを受け、ダイイトクが小春の相手を務めることとなった。
   両者は本気ではなかったが、結果は引き分け。
   (マナがこれを知っているのは、副筆頭としての立場を使って調べ上げた為)

   これを不平等だとし、マナはゴウザンゼと戦うことを求めた。
   理事長の言を受け、ゴウザンゼはマナ達の挑戦を受けることに。
   条件はVRクラスからペアを選出する事と、一度きりということ。


   後日ゴウザンゼと戦うペアを決定する為、
   マナとヴァイオラ、桃と満腹丸、倫花と乱花がペアとなって対戦することに。
   初戦はマナ達と桃達が戦うことになったが、
   マナは対戦後に食事を振る舞うとして満腹丸のやる気を削いでいた。
   これに激昂した桃は、後日乱花に代わってもらい倫花と組んで戦うことに。
   マナ達は桃達に敗北。これを受け、桃達とゴウザンゼの対戦をセッティングするマナ。

   桃達はゴウザンゼに勝利するが、倫花は力を使い果たし入院することに。
   これはVR-ウイルスの活性化による一時的な副作用だという。
   取り乱す乱花だったが、小春の冷静な対処で事態は収束。


   後日学園に登校すると、ヴァイオラが倫花のことで乱花を煽り桃と言い争っていた。
   マナは仲介に入るものの、乱花を焚きつける。
   治療プログラムの授業にてそれぞれペアを組んで戦うが、
   組んだヴァイオラは敗けたマナに厳しい言葉を浴びせる。
   他日、小春がパートナーを探し始める為に学園に登校。(筆頭は授業免除)
   名乗りを上げるマナだったが、あえなく断られてしまう。
   小春が倫花のことを詳しく聞き出すことで、乱花から不信を買う。
   戦闘データを採取したい理事長は、戦いで決着をつけるようにと薦める。
   マナは成り行きで小春とペアを組み、乱花と桃に勝利。
   後日の定期戦一回戦でも小春とペアを組むことになり、乱花と満腹丸に勝つ。
   しかし小春はマナのことを歯牙にも掛けない。
   二回戦では、小春と桃にヴァイオラと乱花は勝利する。小春は特に気にも掛けず桃と感想戦に興じる。
   それに傷付いた様子のヴァイオラはどこかへ行ってしまう。


   信頼出来るパートナーも見つからず小春にも認められず、落ち込んでいたマナに理事長が囁く。
   五期生で最強になったあかつきには、五体目の神となるように打診を受けた。(これは後に明らかとなる)


   後日学園に登校すると、定期戦だけではパートナーを決めあぐねているという小春に会う。
   ペアを組んで放課後の訓練を提案しようとするが、乱花が訪れたことで話題が逸れる。
   小春は倫花がいつ頃に復帰できそうか訊ねるが、乱花も分からないという。
   マナが小春とパートナーとなると言い出したのを聞きつけ、ヴァイオラが登場。
   それが一時的なものだと知り、思わず喜ぶヴァイオラ。
   次いで理事長が現れ、第二回定期戦の結果を発表する。
   小春が一位、僅差でヴァイオラ。(他は語られず)
   結果に手応えを感じた乱花と桃は、自身の戦闘記録を見直すため教室を後にする。
   遅刻してきた満腹丸の成績は酷いものだったという。
   (おそらくは潜在能力に比してであり、順位は一桁のままだと思われる)
   パートナーとのシンクロを意識して、小春と組んで戦うようにと告げられる満腹丸。
   話を聞いたヴァイオラとマナが戦いに立候補する。
   マナは小春と組み、ヴァイオラは満腹丸と組むことに。
   全力のヴァイオラに勝利するマナだったが、特に小春や理事長の関心を掴むことはなかった。
   マナは小春に相応しいと思ってもらえるよう、これまでに必死に努力を重ねてきたという。
   ヴァイオラは、自分をパートナーに選ぼうとしない小春に納得がいかず、
   それを受けて小春はペアを入れ替えての再戦を理事長に提案。
   カロリー切れの満腹丸がエクスターではあまりにも分が悪く、
   戦う気になれないマナだったが、勝てば筆頭にすると言われ承諾する。当然とはいえ結果は敗北。


   それでも小春はヴァイオラをパートナーにしようとはせず、ヴァイオラは小春に頭を下げ懇願する。
   一度だけでいいから自分と組んでダイイトクと戦って欲しいと。了承する小春。
   後日ダイイトクに挑み勝利する二人。小春は生まれて初めて全力を出せた気がするという。
   ヴァイオラに対し、小春は正式にパートナーとなることを申し込み、ペアは成立となった。

   一方でマナはこれに危機感を強めた。満腹丸との残り物ペアが現実になりかねない為。


   間隔をあまり空けずに次の定期戦を迎える。
   乱花が桃と組み、マナは満腹丸と組むことになった。結果はマナ達の敗北。

   直後に倫花が復帰し、乱花達と再会を喜んだ。今回の定期戦に参加すると言う。
   病院では検査の合間にトレーニングしていた為、病み上がりではないらしい。
   乱花を安心させるべく、戦って示すことに。倫花は小春と、ヴァイオラは乱花と組んだ。
   結果は倫花達の勝利。続けて神楽坂姉妹はゴウザンゼと戦い勝利する。


   しかしゴウザンゼの装甲の隙間から女の子が吐き出され、場内は騒然となった。
   定期戦は急遽終了となり、マナは理事長に“例の件について早急に手を打たなければ”
   との言と共に呼び出される。(マナを五体目の神とするべく、薬物療法を始めていた可能性あり)
   このことが他に知れれば、ビクニを出て行ってもらうことになるとマナは言い残し、その場を後にした。


   後日、先の女の子について調べる為に城へと忍びこむ桃と、それに付き合う満腹丸。
   警備システムに反応があった為、現場近くへと向かうマナと小春。
   遭遇する両者。桃達を退けるマナ達。しかしマナは、二人を警備員へと引き渡さずに逃がすことに。
   他日、小春とヴァイオラが神楽坂姉妹の話をしている所にマナが現れる。
   島の真実を知ろうとする姉妹に対し指導するように、それとなく小春に釘を刺すマナ。
   四神とはそもそも何なのか、コンゴウに尋ねる神楽坂姉妹。
   それは乙女の秘密とし、答えずに遁走するコンゴウ。
   卒業生の行方を越後屋に尋ねる神楽坂姉妹。閉店しようとする越後屋に対し、脅しをかける桃。
   用心棒として満腹丸を呼び出す越後屋。ヴァルキリーらしく戦いで決着を付けることに。
   城に潜入した時の報酬をもらっていないとして、桃をリブレイターに指名する満腹丸。
   これに入れ知恵したのはマナだった。勝利する神楽坂姉妹。
   越後屋に真実を話すことを強要しようとする乱花に対し、グンダリが現れる。
   これ以上越後屋に手を出すのなら、島から追放すると警告。
   グンダリはビクニを、理事長をただ信じろと言い立ち去る。
   神楽坂姉妹に対し、コンゴウにもう一度話を訊くことを提案するマナ。
   これに先回りし、満腹丸とドライヴして奇襲を掛けるマナだったが、神楽坂姉妹に敗れ撤退。

   後日、ダイイトクの元で次の定期戦を迎える。
   桃とヴァイオラのペアと戦い、勝利する神楽坂姉妹。
   桃に対し、手を抜いたのではないかと尋ねるマナ。(桃と仲良くする神楽坂姉妹に妬いていた)
   続く第二回戦、マナは乱花と組み、倫花は小春とペアを組む。マナ達の敗北。
   これらの結果を受け、神楽坂姉妹がダイイトクと戦うことに。
   勝利する神楽坂姉妹だったが、ダイイトクの体から女の子が大量に吐き出される。
   敗れたダイイトクはヴァルキリーの矜持だとして、一つだけ言うことを聞くとした。
   島の真実について訊くことを提案する乱花だったが、強要したくはないとして倫花はこれを断った。
   小春とダイイトクの関係がこじれていた為、
   質問に答える代わりに仲直りして欲しいと頼む倫花。快く応じるダイイトク。
   理事長が現れ、相も変わらずビクニを信じろと言い場を後にする。
   越後屋は先の倫花の姿を見て、皆へ島の真実を話すことを決めた。

   拠点へと場を移し、神楽坂姉妹と桃、マナが話を聞くことに。(マナは真実を大体知っているが)
   理事長に話を訊ねようと、理事長室へと向かう倫花と桃。
   マナは満腹丸と共に先回りをし、倫花達を迎え撃とうとするが敗北。そこを立ち去る。
   (勝っていたら前回と同じく逃がしてやるつもりだったのだろう)
   塔へと辿り着き、グンダリの元へ向かう神楽坂姉妹と桃。
   神楽坂姉妹がグンダリに一矢報いたことで、島の真実を聞かされる。


   世界政府(AAA)の目的は、島にウイルス感染者を集め選定し、兵器として利用することにあった。
   四神の中には、四期生までの生徒全てが眠っているという。
   V-ウイルスを研究する中で、変種であるVR-ウイルスが発見される。
   VR-ウイルス保持者がリブレイターとしてドライヴした場合、
   エクスターの身体を構成する分子は強制的に変換され固定される。
   それによって時間の流れが停止する。これがウイルスの進行を止める唯一の手段であった。
   故に、治療法が確立されるまで生徒達の時間を止めることにした。
   その為、守護神は強くなくてはならず、VRクラスの生徒には戦いを教える必要があったのだという。


   拠点にて情報を共有する七人。

   迷いを断ち切れない乱花は、自分を倒せないようでは
   四神に勝つことは出来ないとし、倫花と戦うことに。
   これに倫花が勝利し、乱花は倫花と共に戦うことを決心した。
   小春とヴァイオラは直接話を聞きたいとし、理事長の元へ。マナも共に。
   満腹丸は概ね倫花に賛成の様子。


   島を解放する為、コンゴウに戦いを挑む倫花達。
   敗北したコンゴウは最終手段に打って出る。
   全てのヴァルキリーを封印すべく、その場を後にするコンゴウ。
   セキュリティーロボットの大群に包囲される五期生達。
   神楽坂姉妹、桃と満腹丸が応戦するが埒が明かない。
   桃と満腹丸が港までの道を開き、神楽坂姉妹は五期生を誘導することに。
   そこにマナはヴァイオラと共に現れる。
   ヴァイオラは戦線を港湾地区まで後退させ、そこで桃達と戦うが敗北。
   合流する神楽坂姉妹と桃達。越後屋が五期生を誘導しているという。


   敗北を重ね続け、自棄となって自嘲するマナ。
   理事長に従うつもりかと桃は訊ね、それが最善だとマナは答える。
   桃は自分達は兵器にされたりはしないと言い、マナはなぜそう言い切れるのかと問う。
   みんながいれば何とかなると桃は言ったが、マナにはこれが許せなかった。
   散々他人を拒絶してきた桃が口にしていい事ではないと言うマナ。
   これまでの事を詫び、もう一度友達としてやり直したいと伝える桃。揺らぐマナ。
   かつてマナが皆に見せた優しさを思い出す一同。
   先には桃が、マナの差し伸ばした手について語り、
   次いで満腹丸が、空腹で動けなくなっていた時にマナがおやつを買ってくれたことを。
   乱花と倫花が、島に来たばかりの頃はマナ頼みであり、
   マナがいなければ入島手続きすら出来なかったと、それぞれ語った。
   ヴァイオラとの撤退に応じず、理事長側と袂を別ったマナ。桃達と道を同じくすることに。
   続けてゴウザンゼが現れ襲いかかり、倫花と乱花と満腹丸が倒れ気を失う。
   皆を守る為、桃はマナにドライヴしてくれるよう頼む。
   マナがリブレイターとなり、全力のゴウザンゼとコンゴウを続けて討ち破る。
   これを機に完全に和解する桃とマナ。


   船の管理権を渡してもらう為にはダイイトクを、
   島の結界を解くにはグンダリを倒すより他に無いと越後屋から聞き、
   グンダリの元へ向かう神楽坂姉妹と桃と満腹丸。
   港の確保と五期生に状況を説明する為、マナはその場に残ることに。
   桃に対し、必ず帰ってくるようにと告げるマナ。


   <神楽坂姉妹と桃と満腹丸がダイイトクの許へ向かう道中、
   越後屋はビクニの更なる真実について口を開いた。
   かつて、この島にビクニの名が付けられる以前、
   世界政府の治安維持組織であるAAAはV-ウイルスの研究に乗り出した。
   その頃いくつかの人工島が造られ、対外的には体のいい隔離施設ではあったが、
   AAAにとっては兵器を格納しておく為の倉庫に過ぎなかった。
   実験材料にするにせよ兵器へと造り変えるせよ、卒業までは待つはずだったが、
   有用だと目を付けられた越後屋はAAAに狙われることになった。
   今では、自身が生物か機械かも判らないという。
   このことが契機となり、越後屋のパートナーはヴァルキリーを率いてAAAに反旗を翻す。
   しかし多勢に無勢であり、外部との連絡を断たれ食料の供給も受けられず、
   一期生のヴァルキリーは全員死亡。記録上は病死とされた。
   (四神の中に封印されている生徒には一期生も含まれるとされていた事と、
   これは矛盾しているが、こちらが真実だと思われる)
   だが二人だけ生き残った者たちがおり、それが越後屋と理事長だという。
   二人はそれから長い時間を掛けて島のシステムに潜り込んだ。
   一人は島を管理する司政官であり、ヴァルキリーを指導する理事長として。
   もう一人は流通を取り仕切る越後屋として。
   こうしてビクニは出来上がり、理事長の理念に共鳴し他の教師も守護神となった。
   だが彼女達が苦しまず、ヴァルキリーが“今”を生きていける方法が
   あるかも知れないと、越後屋は倫花達に希望を見出したのだという。
   引き返すなら今だと言う越後屋、他方、全てのヴァルキリーの“今”を取り戻すべく決意を強めた倫花、
   倒すべきはAAAだとする乱花、自分の戦いを他者に委ねるつもりはないと言う桃。
   そして、満腹丸の境遇が語られる。満腹丸はかつて別の島で暮らしており、
   気がついた時にはそこにいて、周りには怖い大人しかいなかったという。
   越後屋が言うには、満腹丸は幼少の頃にVR-ウイルスに感染し、
   直ぐにAAAに捕えられその島に送られ、教育も満足に受けさせられず戦わされていたという。
   その島で楽しかったのは食べる事くらいだったという満腹丸。
   しかし最近は食べること以上に好きな事があると語る。
   それは、みんなと一緒にいることだという。これに同意する一同。
   みんなと同じ気持ちであることが嬉しいと言う満腹丸。
   皆で島の外に出たら友達をもっといっぱい作ると言い、胸に希望を抱き皆が決意を新たにした>


   <岬へと向かう一同。そこへ小春とヴァイオラが現れ道を阻む。
   理事長と話した結果、小春は五体目の神『キリン』となり島を守護する事を決めたという。
   小春は、治療法が見つかるのが百年後だとしても世界が滅ぶわけではないとし、
   ヴァイオラは、戦場でいつ死ぬか分からぬ日々を送るよりはいいとした>

   <桃は倫花と乱花をダイイトクの所に行かせる為、満腹丸とドライヴして
   小春とヴァイオラに挑むが、これに敗北。それでもなお小春達を行かせまいとするが、
   小春によって気絶させられる。二人を医務室へと運ぶ小春とヴァイオラ>


   <ダイイトクの許へ辿り着く倫花と乱花。
   そこには何故かマナによって倒されたはずのゴウザンゼの姿が。
   塔で待つと言い、その場を後にするダイイトク達。塔の上部へと至る倫花達。
   ダイイトクとゴウザンゼを倒すが、何故か立ち上がるダイイトクとゴウザンゼ。
   二人が島から力の供給を受けていることに気付く越後屋。
   ダイイトクとゴウザンゼが装甲を修復している今の内だとし、
   倫花と乱花は岬の尖端にあるVRエネルギー集積装置を破壊しに向かう。
   しかしセキュリティーロボットに包囲されてしまう>


   そこにマナが五期生を引き連れ救援に駆け付ける。
   マナは皆が自ら望んだことだと言うが、実はマナが五期生達を説得した結果だった。
   岬までの血路を開くマナ達。そして倫花と乱花は岬へと向かう。


   <岬へと辿り着く倫花と乱花、迎え撃つグンダリ。
   コンゴウとゴウザンゼにダイイトク、小春とヴァイオラも到着。

   島を出た先に待つのは地獄、実験材料として試験管の中で生きる細胞の一片になるか、
   兵器とされて誰とも知らぬ相手を殺し続けることになるとし、
   大人しく自らの中に取り込まれるべきだとグンダリは勧告する。

   対する倫花は、たとえ病気が治ったとしても親しい者達のいなくなった
   百年後の世界なら意味が無く、苦痛に満たされた四神の生から“今”を取り戻し
   自分達の“未来”を掴んでみせるとし、両者は激突。

   ヴァルキリーの命運を懸けた決戦の火蓋が切られる>


   <全力の四神全てを倒した倫花と乱花。
   それでもなお立ち上がろうとするグンダリに対し、越後屋が現れ
   島の外に出ても兵器にされない道を模索しようと提案。
   ここでグンダリの正体が理事長であったと判明する。
   グンダリは越後屋を守れなかった事に責任を感じており、
   二度とヴァルキリーにそのような思いをさせたくはないのだと語る。
   越後屋は、自分達のしてきた事は正しかっただろうかとグンダリに問う。
   人には命よりも大事なことがあるかも知れない。
   誰かに与えられる未来より、自らの意志で“今”を生きることを選ぶ者もいるかも知れないとし、
   グンダリを諭した。敗北を認めるグンダリ。未来へと続く絶望よりも
   今を生きるという希望が勝ったのだと越後屋は締めくくった>


   マナが岬に到着し、倫花達はVRエネルギー集積装置を破壊することに。
   次いでそこに小春達が現れ、島の外に出ることの危険について忠告する。
   ビクニを出た後の身の安全、ビクニそのものの安全、
   結界を解いた瞬間にAAAの軍隊が流れ込んでくるかも知れないことに
   どう対応するつもりかと問い質す(ただす)小春。
   乱花は可能性の問題だとしたが、小春は万が一にでもそんなことがあってはいけないとし、
   自らが新たなる秩序の下ビクニを守るのだという。
   四神の力の全てをその身に集める小春。

   小春は、力を持つ者が弱き者を守るのが摂理だとし、
   倫花と乱花は、大切な人のためになら誰もが強くなれるとして、
   両者は互いの強さと想いを証明すべく衝突。

   激しく火花を散らす両者であったが、倫花の強い想いに膝を屈する小春。


   花びらが舞い、二人の戦いで生じたVRエネルギーの余波によって、桜が咲いたのだと知る。
   マナはVRエネルギー集積装置の破壊を提案し、小春が自分も手伝おうかと問う。
   小春は不思議と悔しくはないとして、この桜を見ていたらどうでもよくなってしまったと笑顔で告げる。
   理事長が起き上がり、大丈夫なのかと訊ねる倫花。
   島とのリンクがなされている限り、四神は不滅だと答える理事長。
   ビクニが解放されたことはAAAに知られただろうと理事長は言い、
   これに対し、小春は対策として他の人工島と連携を取ると答えた。
   小春はこれまでに水面下でも行動していて、理事長もこのことは知らなかったという。

   皆は決意を胸に、真に未来を手にする為戦い続けることを誓う。

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